歯科先進国をめざして

日本の国民一人当たりの歯科医師数は、国際的には多い方だと言われています。一方で、12歳児の虫歯の経験率は高い方だと言えます。また、虫歯の経験率は近年になって多少の改善がみられるようになったものの、国際的にはまだまだ高い水準にあります。これから日本が世界標準に近づいた歯科先進国となるためには、虫歯などの不具合が出てから慌てて歯医者に行くという従来のスタイルを変えていく必要がありそうです。

欧米人のように虫歯や歯周病にならないために定期的に検査に通う、という習慣に変えていく必要があるのです。たしかに現在の日本の歯科医療制度では予防は保険診療として認められていませんが、制度が変わるのを待っているだけではいけません。まずは個人の歯への意識改革が必要です。一人ひとりが予防歯科のための日常の行動を変えることから始めてみることが大切です。

例えば、歯周病が発症する主な原因はプラークだと考えられていますが、そのプラークを完全に除去していれば歯周病はほぼ発症しません。しかし従来のブラッシングだけではプラークを完全に除去できません。つまり予防歯科が必要なのです。私たちはこれから歯科医院で定期的に汚れ具合を検査したりプラークを除去してもらったりすることを習慣にしたいものです。また、良い歯科医院かどうかをしっかり見極めてから選ぶということも大切だと言えるでしょう。

 

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